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過剰なあかり




皆さん、おはようございます。 今朝も今年の一番の最低気温を記録した神奈川です。


それでも、まだ寒さに凍えるほどのものではないですね。 それって、このブログで北海道の雪の様子を観て

いるからかもしれません。 今朝も職場に着て行く服装に思案しました。 セーターを着るにはまだ早いような

気がして、今からウールだと本格的な寒さのときに着てくるものがなくなるような気がしました。



写真は今年から始まった東京・目黒川沿いの桜のイルミネーションの画像です。 震災のあった今年から始

まった民間主導の催し物ですが、廃油を使った発電でLEDでイルミネーションを作っているそうです。

震災後、「輪番停電」という聞きなれない方式で初めての節電をしてきた関東地方ですが、かつてのこうこう

と明るいイルミネーションや照明に今年ほど違和感を感じたことがありませんでした。



私は仕事柄、店舗などの設計をすることが多くあります。 それまでは、店舗やショウルームなどは必要以

の明るさをもって、照明の設計をしてきたものです。 お店の商品を良く見せるため、なんといっても照明

の明るさはかかせないものです。 しかし、今回の震災、
そして節電を経験し、その考え方はある意味、妄想

のようなものだと気がつきました。


今では、自宅のマンションの階段やエントランスホールの照明を最低限にするために、1つ1つ、消していく

のが日課になっています。

「暗くて防犯上、よくないよ~!」

この前は、妻にこんな風にクレームを言われるくらいの節電魔になってしまいました。




「どうも近頃のわれわれは、電燈に麻痺して、照明の過剰から起こる不便

ということに対しては案外無感覚になっているらしい」



昭和のはじめ、「細雪」で有名な谷崎潤一郎氏は、こういって時代の風刺を詠ったとされています。


『観月』 ということばがあるのをご存知でしょうか?  


意味は、仲秋の季節に名月を観賞することだといいます。 暗闇を感じて、少しの灯りを風情とする

考え方は、古来、私たちの国にはあります。 なんでも、便利な
この時代に暗闇は不安を感じるものです

が、本当の暗闇を知ることは蛍の光を美しいものと感じた私
たち祖先のを思い起こす一つの方法のような

気がします。




明るさ=モノの豊かさの象徴ではありましたが、ココロの豊かさと違うことを私たちはこの暗闇から知る

こと
ができたのではないでしょうか。


夕べ、なにげなく暗闇の中で携帯のカレンダーを見ていて、明日の水曜日は祭日であることに気がつき

ましたよ。 ね、


 暗いほうがいいことだってあるのです。。(笑)

コメント

@SAKURA

No title
エリーママさん

今までが常識はずれのことってありますね。これからは良識と常識、節約がたくさんのことを教えてくれます。

@SAKURA

No title
ふくりんさん

ふふふ、なんとなく伝わってきます。必要のないものはやはり省くことが肝要ですなっ。。

なつなつ

No title
最近は、節電しているお店も減ってきましたよね。
東京の夜景も元に戻っていますし・・・
でもやっぱり多少暗くても生活ってできますしね・・・この間は、我が家わざとキャンドルで夕ご飯食べてみました(^-^)
なかなかムードが、あって良かったです♪
しかも暗いとたくさん話しますしね・・・良い事もありますよね♪

@SAKURA

No title
アレクッスパパさん

3月のあのときの怖さって明るさがなかったせいもありますね。もう停電もなくなって半年以上ですが、ある程度、あったときのほうが昭和の時代のようでよかったかも?

@SAKURA

No title
三冬ママさん

関東でもその兆候があります。一番節電を気にしている世代は40代と30代。逆にまったく節電意識のないのが、60歳から70歳代だそうです。戦争を知っていているから、便利さが身に染みているんでしょうね。実際のところ電気がひっぱくしているのは大阪だそうですよ。。

Sun Shine

No title
こんにちは♪
明るさ=モノの豊かさの象徴ではありましたが、ココロの豊かさと違うことを。。まさにその通りね☆
今日は妙にうなずきながら、記事を読みました~ポチ☆

SUNNYMAMA

No title
ハワイに引っ越して来て初めに住んでいたコンドミニアムには天井からの照明が部屋にはありませんでした!
キッチンや洗面所はありましたがそれが一般的だそうです。
ちなみに今の家は二階の各部屋とダイニング、キッチンにはありますがリビングは無いのですよ。スタンド電気を置いてます。

@SAKURA

No title
シャインさん

目黒川っさて近くじゃないですか? 今年はこのイルミを見るのが我が家の目標になっています。豊かさってある意味、勘違いの中で存在しているところってあるのが分かりますね。

@SAKURA

No title
サニーママさん

もともと、日本の建築の学問的なものもそれと一緒です。いつの間にか変な常識になってしまって。。ハウスメーカーがそういう常識でも作ってしまったのだと思います。必要なところに適切な灯りがあっていいんですよね。

-

No title
こんばんは~♪

そうですね。。。物の豊かさ=照明の明るさになっては
いけませんね^^;
必要なところに必要な明るさを。。。って考えれば
我が家でも、まだまだ何かできるかも?と思いました^^
意識づけ、ありがと~ございます^^

chibisuke

No title
芸能界を生き残るためにはもっとスポットライトが必要なのです。

アトム&なな

No title
以前はもっと星がきらきら輝いていた感じでしたが最近の星空は周りが明るいせいか余り綺麗ではないみたいですね

客室乗務員をしている従姉のお嫁さんは日本に帰ってくると宝石を散りばめているようにきらきらしていてこんなに明るい国は余りないと言ってました
資源のない無い日本なのでまず節電だと思いますが

如月静

No title
うちの夫もそうですけど、建築業界に身をおく方はなおさら節電に敏感でしょうね。
もっとも、うちは震災よりずっと前からかなり敏感で家の中のいたるところにタイマーが設置されてましたけど(笑)
クリスマスイルミネーションはまるっきり自粛も寂しいでしょうし難しいところですね。ディズニーランドもね。

@SAKURA

No title
neneさん

いつもコメントありがとうございます。新聞の記事にこんな素敵なことが書かれていたので引用しました。考えてみると気が付くことってすごくありますね。気が付くとそうでないとは、かなりの違いがあると思います。

@SAKURA

No title
チビスケさん

おつかれさまです。芸能界もこれからは節電が常識なのです。。

@SAKURA

No title
アトムママさん

外国と比べる習慣があまりないので、従兄弟さんのお話ってすごく参考になりますね。たしかに、気が付かない間にたくさんの無駄な電気を使っているっていまさらですが、気が付きますね。
ただ、問題は気が付いてからの私たちがどういう行動をするか?ですね。

@SAKURA

No title
なつなつさん

返事が遅くなりました。ローソクとか少ない明かりで食べ物を楽しんだり本もいいと思います。習慣の問題と思いますが、明るさが過剰であることに気が付かない私たちの生活が異常なんだと思います。
ローソクは影が素敵です。それに気が付かされるとこれからの生活が変化しそうですね。

@SAKURA

No title
静さん

最近は東京では、イルミネーションはそのほとんどが自家発電とかでまかなうケースがものすごく多いらしいです。
私たちの生活では自家発電は無理ですが、その場にふさわしい節電と明かりを楽しむような空気ってすごくいいと思います。

まて

No title
今年の夏休みは、長野県の山奥のロッジに泊まりましたが、その夜見た星は本当にキレイでした。自然な明かりを美しいと感じるのは、人口の明かりが無い場所でないとなかなか難しいですね。過剰な明るさで産業を発展させた日本は、これからは違った形で発展させなければいけませんね。

@SAKURA

No title
まてさん

そうですね。いままでと違うものに価値観を見出す必要があります。
不幸な震災でしたが、残ったものたちでこの意味合いを考える必要があると思います。
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sakurasumire1490

6代4ワンコシュナウザーオーナーのSAKURAです。

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